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NEWS

2025.01.31

サービスデザイン教育プログラムがAOTSの寄附講座事業として認可

フォーデジットがタイにて提供するサービスデザインの教育プログラムが、一般財団法人海外産業人材育成協会(以下、AOTS)の寄附講座として承認を受け、2025年1月に実施いたしました。

 

AOTSは、日本国内外の産業人材育成を通じて、日本と海外諸国相互の経済発展に寄与することを目的とする機関です。同財団の寄附講座事業は、大学などの教育機関において、実践的な産業人材の育成を支援する取り組みとして高い評価を受けています。

 

フォーデジットはデザイン分野で著名な国立大学であるキングモンクット工科大学トンブリ校(略称:KMUTT)と提携し、タイにおいて実践的なサービスデザイン人材の育成を目指し、ワークショップを主体とする短期講座を開発しました。KMUTTの学生に提供し、人材育成を図るという点が評価され、このたびAOTSの寄附講座として承認されました。

 

認可の寄付講座としては、2025年1月に同大学において4日間にわたって開催。フォーデジットがこれまで培ってきたサービスデザイン分野での知見や経験を活かし、初学者向けにサービスデザインの基礎的な知識を学べる内容で展開しました。今後も定期的に実施し、タイにおける次世代のデジタル人材育成に貢献したいと考えております。

教育プログラム 実施報告

未来のリーダーのためのサービスデザイン 実践型学習プログラム

新しい時代のデザインのあり方、デザインの価値観の変化、時代背景を洞察し、実際の実務と同じプロセスを体験することで、講義だけでは得られない学びからより広い視野を身につけることができます。

 

<特徴>

・サービスデザイン実務に基づく実践的なカリキュラム
少人数制による双方向型の学習環境
・講義と実践を融合した体系的な学び

<プログラム構成>

・講義、個人ワーク&チームディスカッション
フォーデジットの実践経験に基づき、体験デザイン、サービスデザイン、デジタル市場におけるデザインの価値を学びます。講義の聴講ではなく、個人のワークとチームでのディスカッションを通じて理解を深める構成になっています。

 

・デザインワークショップ
フォーデジットが実際に業務に使用している手法のワークショップを体験いただきます。参加者が取り組みやすいテーマで、新しいサービスを形にしていくデザインのプロセスを体験します。

 

・プレゼンテーションとまとめ
ワークショップでのディスカッションを1つのサービスコンセプトにまとめ、プレゼンテーションを行います。ワークシートに沿って、サービスに関連するさまざまな領域について話し合い、他の人に理解してもらえるようにパッケージ化して発表します。

AOTS バンコク事務局 西牧様よりコメント

大学で建築やインテリアの技術的なデザインを学んでいる学生の皆さんが、今回、ユーザーの体験価値を自分達で想像し、考えて、新しいサービスを形にする4日間の研修でした。最終日にはグループごとに自分たちのサービスを堂々とプレゼンテーションをしてくれました。新しい学びを得た学生達のキラキラした目が非常に印象的でした。フォーデジット様には更に多くの学生を育成して頂ければと思います。

 

団体概要:一般財団法人 海外産業人材育成協会(AOTS)

本部所在地:東京都足立区千住東1-30-1

URLhttps://www.aots.jp/

設⽴:1959年8月10日(合併存続法人(旧AOTS)の設⽴日)

フォーデジット 教育事業責任者 原田よりコメント

タイのデザイン分野の教育において歴史と実績のあるKMUTTの協力を得て、学生を対象としたワークショップを実施致しました。また、その取り組みがAOTSの寄附講座として認可いただけたことで、複数回開催予定となり人数枠が広がりました。今回参加した学生からも「今まで知らなかった新しい学びの機会だった」「デジタルのサービスがどのように考えられているか理解することができた」など好意的な感想が多くありました。これからのデジタル時代を担う世代に向けて、サービスデザインの分野を志すきっかけになる学びの体験を提供したいと思います。

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