ゆうちょ銀行ゆうちょ通帳アプリ
デジタルシフトの入り口となる
UI/UXデザイン
ゆうちょ銀行の総合口座利用者が、スマートフォンでいつでも現在高・入出金明細を確認できる通帳アプリ。これまで窓口やATMのみを利用していたユーザーが、デジタルサービスへシフトするための入り口となるべく、シンプル機能・カンタン操作に重点をおいて開発された。幅広いユーザーがいる中で、ITに苦手意識がある人でも使ってみたいと思うようなアプリを目指した。
Awards
Download
944
万
アプリ口座登録数達成
14
%
月間アクティブ率
自分たちの押し売りではなく
ユーザーがどう使いたいかを
念頭に置いたものづくりに
一緒に取り組めた。
ユーザーがどう使いたいかを
念頭に置いたものづくりに
一緒に取り組めた。
from Our Client
幅広いユーザー層の中で、ターゲットペルソナを設定
多くの人にとって身近にあるゆうちょ銀行。幅広い属性のユーザーがいる中で、今回のプロジェクトではインターネットバンキングへの抵抗感がある方、ITに苦手意識のある方をターゲットユーザーに設定した。
「ネットバンキングは心配」「手続きがめんどくさそう」「操作が難しい」などの不安を持っているユーザーを敢えてペルソナと想定し、その方々へ向けた開発をすることで誰にとっても使いやすいアプリを目指した。
「ネットバンキングは心配」「手続きがめんどくさそう」「操作が難しい」などの不安を持っているユーザーを敢えてペルソナと想定し、その方々へ向けた開発をすることで誰にとっても使いやすいアプリを目指した。
ユーザーリサーチからコンセプトを導き出す
アプリのコンセプトやデザインの方向性を探るために、嗜好性・ライフスタイル・金銭管理などの切り口でユーザーリサーチを実施。ユーザーの感じるハードルを理解しキーワードを導出。初めてバンキングアプリを利用するユーザーにも受け入れやすい「安心・信頼」と、気軽に利用できそうな「軽やかさ」「遊び心」。そしてモダンだけれど難しくはない「手の届く新しさ」。これらを両立するデザインを目指し設計した。
「新しさ」と「気軽さ」、「信頼」と「遊び心」が共存するデザイン
アプリはユーザーにとって障壁の少ないよう、シンプルな機能に限定。操作画面は淡色をベースに情報量を抑え、直感的に操作できるUIを設計した。対してチュートリアルやスプラッシュ画面では、イラストやインタラクション、メッセージのポップアップなどを用いて、遊び心があり親しみやすい演出に。ゆうちょ銀行のコーポレートカラーであるグリーンで安心感・信頼感を醸成しながら、柔らかいグラデーションカラーを用いて軽やかな印象になるようデザインした。
プロモーションまで一貫したコンセプトを実現
またリリース時のポスターやリーフレット、サイネージ広告など、プロモーション制作も担当。アプリ開発時から一貫したコンセプトを反映し、「通帳が変わると、ちょっと、いい。」のキャッチコピーの元、ゆうちょ銀行ユーザーへ向けた訴求を展開。バンキングアプリを使ったことがない、ITには苦手意識があるという方へ向けて「手の届く新しさ」を訴求した。
Client
株式会社ゆうちょ銀行
Credit
- CONSULTANT
- Takehiro SUENARI
- ART DIRECTION
- Yashide ARAI, Reiko OKUDA
- DESIGN
- Yurika WATANABE, Nonthavit JITSUPA, Hoa LE THI DIEU
- PROJECT MANAGEMENT
- Noriyuki ARAI
- RESEARCH
- Rika ISHIHARA
- UX DEXIGN
- Nozomu NITTA, Mitsuaki USHIJIMA
- ASSISTANT
- Toshika KOSAKO
Partner
- DESIGN / ILLUSTRATION
- kozo (LONGWALKER)