JALコーポレートサイト
魅力をストーリーで伝える
コミュニケーションデザイン
日本を代表する企業として世界のベンチマークとなるべく「WEBサイトを通じたブランドイメージの向上」を目的としたフルリニューアル。ユーザーが魅力を感じるコンテンツであることを前提条件とし、情報構造の整理だけでなく企画からビジュアル、ライティングの見直し、スチールや動画の撮影も実施した。
企業の持つ魅力を定義し、最大限に伝えるために
コーポレートサイトを構築していくにあたり、企業としてのJALに今以上に魅力を感じてもらうために、どのようなコミュニケーションが必要なのか。もともと持っている魅力や提供している価値を定義し、魅力的に伝えるコンテンツを形にしていく必要があった。
あらゆるステークホルダーをリサーチし、メッセージのあり方を検討
プロジェクトの初期フェーズでは、リサーチ、企画、ロジックを構築。ディレクターとアートディレクターが中心となり、競合調査からビジュアルリサーチ、ターゲット確定など、ロジックに基づいたデータを収集した。また、コンテンツ面は視覚的に魅力を伝えるための仕掛けを目指し、モックアップを構築しながら試行錯誤を繰り返した。
細部まで行き渡るデザインシステムでユーザーの体験を統一
外部のカメラマンおよびライターの方と協業する写真撮影や動画撮影などの工程と並行し、デザイン言語を組み立てるためのパーツ作りに着手。ピクトグラム・色・言葉・写真の質やルールなど、細部にもこだわり、あらゆる場面でも統一されたコミュニケーションが可能になる仕組みを設計した。
階層構造の“リンク集”から脱却し、ストーリーテリング設計へ
旧態依然としたフレームワーク的なリニューアルではなく、ビジュアルコミュニケーションの原点に回帰。企業理解のきっかけとなるトップページのタイムラプス動画にみられるような日本航空という企業をユーザーにより深く知ってもらうサイト構築を行った。
Client
日本航空株式会社
Credit
- PRODUCE
- Takehiro SUENARI
- PLANNING
- Wataru INABA, Kazuyuki TAKEDA
- INFORMATION ARCHITECTURE
- Wataru INABA, Kazuyuki TAKEDA
- PROJECT MANAGEMENT
- Wataru INABA
- DIRECTION
- Wataru INABA, Noriyuki ARAI, Kennosuke FUKUMOTO
- CREATIVE DIRECTION
- Kazuyuki TAKEDA
- DESIGN
- Natsumi ISHKAWA, Kyoko SEKIGUCHI, Toshiki KOSUGI, Sayaka KUBO
- CODING
- Rie IMAOKA, Humi SUZUKI, Takuya ABE, Yuki SUZUKI
Partner
- PHOTOGRAPHY
- Sachie ABIKO
- MOVIE PRODUCE
- Shinya OMI, Yumi NAKAJIMA [amana inc.]
- MOVIE SHOOTING
- Jun MATARAI, Naomi Circus [un Corporation.]
- MOVIE EDIT
- Shinya NAKAGAWA [amana digital imaging inc.]